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松原です

Author:松原です
アラキ工務店で現場監督をしています。
仕事のことや、ちょっと気づいたことなどを綴っています。

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アラキ工務店|松のリフォーム
京都の(株)アラキ工務店に勤めています。クロスの張替や便座の取替などちいさなリフォームでも遠慮なくおっしゃってくださいね♪
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離宮の笹垣
お客さんのところへ向かう途中に桂離宮の横を通りかかると、

垣根の遣り替えがされていました。

SH3D0501.jpg

桂川に面した垣根は笹垣と呼ばれるつくりのもので、

塀の向こうに見える生きた竹を手前にグイッとまげて、塀として編み込んでつくるものです。

切ってしまわないので、笹の葉が青々としてモコモコとした風合いです。

笹垣の格好

今はその下地を作っておられるところなのでしょう。

前よりも1尺ほど高くなっている印象をうけました。
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京からかみ
お客様への案内資料に唐紙の写真が必要で、

京からかみの(株)丸二さんへお邪魔しました。

弊社でいつも襖をお願いしている(株)にしむらさんのご紹介です。


高辻堺町にある事務所ビル内に唐紙のショールームを設けておられます。

担当の方が丁寧に説明して下さいました。


実際に室内に納めた雰囲気がイメージしやすいように、襖に仕立てたものを沢山見ることができます。


唐紙2


鳥の子紙や引手、襖縁にも豊富にバリエーションがあり、組合せでガラッと雰囲気が変わります。

文様の摺り色もリクエストに応じて調合されるそうです。

唐紙1


展示されている版木です。

嘉永年間に彫られたものという裏書きがありました。


版木1

1枚の版は襖の12分の1の大きさで、反り止めの蟻桟が入っています。

材種は朴の木、歪みにくく、繰り返し水気の多い作業をする唐紙に向いているとのこと。


現在も流通の少ない中から苦労して良材を探してきて、

倉庫で繰り返し水中乾燥させたものを材に年間数枚の新版をつくられるそうですが、

使いだすと10年もしないうちに狂いが出て、彫士さんへ直しに出さなくてはいけなくなるのだそうです。

昔のものはしっかりしているものですね、と仰っておられました。

とはいえ、水を吸ってなお狂わないというのは建材と比べるとすごいことです。



襖の引手の見本も充実しています。

台の上にあるのは摺る際に使う道具です。

職人さんが作業される様子が動画サイトで見られます。

唐紙の紹介動画 YouTebeへ

引手@丸二
 

たくさんの実物に触れることで、唐紙の魅力に取りつかれてしまいます。

京からかみ(株)丸二 さんのホームページはこちら


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