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松原です

Author:松原です
アラキ工務店で現場監督をしています。
仕事のことや、ちょっと気づいたことなどを綴っています。

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アラキ工務店|松のリフォーム
京都の(株)アラキ工務店に勤めています。クロスの張替や便座の取替などちいさなリフォームでも遠慮なくおっしゃってくださいね♪
こだわりのお風呂
お施主さんこだわりのお風呂が完成しました。

瓦風タイルと桧板張りのゆったりとした空間です。

窓の外には植栽スペースを設けて、入浴しながら景色が見られるようになります。

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水勾配や目地の通りを考慮しながらタイルの割り付けを考えるのはとても複雑で、

随分と大工の足立さんに助けてもらいました。

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 (基礎工事中)

また改修の場合は既存の躯体が傾いていたり、角の直角が出ていないことが多いので、

輪をかけて墨だしが複雑です。





瓦屋根
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葺き替えの調査ため町家の屋根に上らせていただくと、西陣の家並が見渡せて、

気持の良い景色です。

近隣ではあちこちに戦前の瓦がまだ頑張って屋根の上におり、

通りから見る建物の顔はお化粧されて小奇麗になっていることが多いのにくらべ、

高いところから眺めると意外に、昔から手を入れながら使われて続けている屋根が多いのだなと感心します。
3階建ての修繕
20年ほど前に建てられた、3階建てのお住まいの外装工事をさせていただいています。


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1階の水廻りの工事をさせていただいた際、シロアリに柱梁が食べられる被害が確認できました。

これだけシロアリが入るのは、どこかで雨水が家の中に入ってきているのだろうと原因を調べると、

どうやら大屋根の樋がつまり、外壁の水切りの施工でも不具合があるようです。

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3階建てで地上8M以上になるので、現状確認をするのも一苦労です。

今回は裏の空き地・両隣のお宅の庭に越境して足場をお許しいただけましたが、市内の建売住宅では、

そもそもこのような事がやりにくくなっているケースは多く、維持管理のハードルは高いと想像します。

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屋根の上は私たちが想像している以上に土埃がたまりますが、今回は大屋根の樋の集水器が

小さなプランターのような状態になっていました。

樋のつまりという些細なことですが、3階建てということで発見・対処の機会が遅くなり、

そのあいだに建物の躯体のシロアリ被害がどんどんと進んでしまっていたことになります。

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3階建ての場合、2階建てに比べ飛躍的に、傷んだ躯体の満足な補強が難しくなると感じます。

大事になる前の定期的な点検とメンテナンスの必要性は、なかなか一般の方に理解していただけない事も多いですが、

既存の建築ストックを大切にしていくという社会的な視点が今後本当に大切になってくるとすれば…(?)

また、防災的な観点からも、都市部に立ち並ぶ不健全な木造3階建てが地震の際に引き起こすリスクを考えると、

車に車検があるように、車の何倍も高額な住宅でも義務的な定期チェックを設けたリ、それに対して十分な補助金を出すような、

メンテナンスへの動機付けを高める政策があっても良いのではないかと感じます。

座敷
DSC01091 - コピー

無事引き渡しを迎えたお施主様宅の座敷に、お手持ちの照明器具が吊られて、素敵な雰囲気です。
建物の写真を撮ったつもりが、興石さんの照明の宣伝写真のようになりました。
外壁工事
外壁の塗替え工事をさせていただきました。

 ブロック塀解体について 訂正

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足元の水切りもしっかりと施工ができ、外壁も綺麗になりました。
書斎の景色

隣地の植栽を景色に借りた、書斎の工事をしています。

林の中にいるような、京都の街中ではなかなか望めない空間です。

これから、フカフカのカーペットを床に敷き込みます。

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(工事前)
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クスノキの靴箱

弊社の会長が倉庫でストックされていた古いクスノキの板を削って、靴箱をつくりました。

40年以上前に挽かれた板ですが、仕上げ削りをすると、樟脳の強い香りが鼻に入ります。

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桧の舞良戸と組み合わせて仕上がりました。

家具屋の小林さんが舞良子に大面をとってくれて、上品な靴箱になりました。

靴箱オイル塗装

町家の基礎工事
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古い建物では竣工した当時から長い月日を経て、家の前の道路が何度も舗装替えされていくうちに、

玄関の高さが道路の高さより低くなってしまい、悪いときには落ちた雨水が家の方に逆流してしまう状態に陥ります。

あるいはそこまでの逆転は起きなかったとしても、お隣が古い家を建て替えるときには、昔より上がった道路面からさらに

高く建物の足回りを計算してくるので、結果町家の躯体足元は道路からだけでなく、側面境界からも水に悩まされる事になります。


写真のお宅では、お隣の敷地側から雨水がまわって木部が腐り、また玄関の中に水たまりができてしまっていたので、

躯体の荷重をジャッキで受けながら、布基礎を立ち上げて、土台を入れる準備をしています。

アラキ工務店の大工さんたちには慣れた仕事ですが、油断すると建物が崩れかねない危険な側面もあり、

一つずつ手順を踏んで、確実に前に進めていきます。